2015/10/31

[SONY Xperia Z5 compact] アップデートとルート化

ソニモバから新しいアップデータが来ました。
FTFいろいろ試しました。
新ファームでもroot取れました。

の3本でお届けします。


入荷時のファームビルド番号が「32.0.A.5.32」なのですが、さる筋からアップデータが出回っているという話を聞きました。XDAで調べたところ、PC Companion経由でアップデートできるような感じでした。新しいビルド番号は「32.0.A.6.152」。なにが変わっているかは・・・さあぁ? 一部の機種でのタップの問題を解消するという話もあるようです。

このままOTAを待っているのも芸がないので、まずはPC Companionで本当にアップデータが来るのか、確かめてみました。接続してみると、本当にアプデの通知が来ました(酔っていて画面失念・・・orz)

さて、このままでは面白く無いので、FTFを適用して、強制バージョンアップさせてみることにしました。我ながら強引ですね。ここからはWindows上での作業になります。Macの皆さん(そしてオイラも・・・)ごめんなさい。まずはアップデートすることが先ですので・・・

FlashToolsをインストールし、そのフォルダにXperiFirmをコピーします。これで、FlashToolsからXperiFirmを呼び出すことができます。

FlashToolsを起動しますと、このような画面が表示されます。


ここで、アイコンバーの右端の黒円アイコンをクリックすると、XperiFirmが起動して、必要なFirmWareを選ぶことができます。Z5cやらZ5、Z5Premiamまでそろっていますw。ここでXperia Z5 Compactを選択すると、型番がツリーに広がります。何故か(もう?)DocomoのSO-02Hもありますね。ここで必要なのはE5823なので、これをクリックします。さて、地域別モデルがイパーイ・・・どれ選べば良いのんの〜?


とりあえず、Cloveから英国モデルを購入したということでE5823-Customized UK 32.0.A.6.152とE5823-Customized EE UK 32.0.A.6.152を選んでみました。ついでに、E5823-Promoter 32.0.A.6.152とSO-02H 32.0.B.0.411も選んでみました。

選んでダウンロードして、FlashToolsに戻るとFTFファイルに圧縮してくれます。実際に焼き焼きするのはこれですね。まぁ、リストから選ぶのでファイルを直接触ることはないのですが。

で、実際に焼き焼きしてみました。焼き焼きは、Flashmodeを選び、端末をFlashmodeで起動・接続して行います。まぁ、ここは画面に従えばできます。

さて・・・

UKはまぁ、普通に安定していました。LTEも立ちましたし、ごく普通。
EE UKは3G+と4Gを行き来して安定しない感じ。まぁ、仕方ないのでしょうか。

気になったDoCoMo SO-02Hはエラーが出て焼けることなく終了。

Promoterはだいぶ安定しています。LTEもしっかり拾いますし、速度もそれなりに早い。

UKとPromoterで悩みましたが、Promoterで行ってみることにしました。これこのあとOTAとか降りてくるのかなぁ?w ちなみにPromoter版では技適マークは全くありませんでした。当たり前かw UKに戻すかなぁ・・・?


さて、OSを決めたところで気になるのがRootか出来るのか。結論から言うと、簡単にRoot化できます。

自己責任!何があっても自己責任!他人に泣きつく可能性がある人はやらないこと!

さて、XDAに該当スレがあります。前のとは違って、1-CLICK ROOTではありません。ADB、FASTBOOTを使える環境を用意してください。ここからはMacでも問題無いです〜。

詳細は説明しません。スレを読んで理解してください。簡単に言うと、
1.fastbootモードでboot領域にイメージを焼く
2.boot領域にrootを入れるに十分な穴の空いたリカバリを焼く
3.その後の処理に必要な領域のマウント
4.SuperSUバイナリをインストールする。
こんな感じでしょうか。終わったらPlayストアからSuperSUなどを入れてRoot処理ができるようにしておいてください。あとはRoot CheckerなどでRoot化されているか確認すればおk。ほら、簡単でしょう?

自己責任!何があっても自己責任!他人に泣きつく可能性がある人はやらないこと!

2015/10/24

[SONY Xperia Z5 compact] root取れました(更新)

Xperia Z5 compact のルートが取れました。

ここを参照してルート化を行いました。


何が仕込まれているかわからないので、あくまで自己責任でお願いします。





で終わらせたのですが、やっぱり不親切なので詳細を書いておきます。
上記サイトから、「Z5C_OnClick_320A532」をダウンロード、解凍します。
Windowsの方は、解凍後のフォルダにあるRootME.batを実行すれば良いのでしょうけど、あいにく私はmacなので、このbatファイルを解読して手打ちでコマンド入力しました。batファイルを解読するとこんな感じでした。コメントを抜いてあります。

tools\fastboot.exe reboot-bootloader
tools\fastboot.exe flash boot resources\zombie_b2_32.0.A.5.32.img
tools\fastboot.exe -S 256M flash system resources\system-rooted.img
tools\fastboot.exe reboot

はい、これでこれを手打ちすれば良いと言うことがわかりました。ちなみにfastbootモードへは手動で(電源OFFからボリューム上+電源で、通知LEDが青になる)やった方が良さそうです。(なので1行目は不要です。)おもむろにターミナルを起動してZ5cが接続されているかを確認、2行目からを間違いなく入れていきます。3行目でなにやらいろいろ書き込んでいて不安になりますが・・・終わったらリブートです。

これでルート化できているはずなので、SuperSUをインストールして、RootCheckerなどで確認してみてください。

では。

2015/10/11

[Sony Xperia Z5 compact] 1日使ってみて

Xperia Z1f以降、店頭デモ機含めほとんど触って無いのでそれ前提で。あ、ちなみに端末型番はE5823でした。


  • 4Kビデオ撮影は5分ほどで発熱のため撮影終了する。まぁ、4Kで撮れてもそれを4Kで見られる環境が無いので別に良いのですが。
  • 電源ボタンでスリープ解除→指紋認証との流れが非常に早く、使い勝手が良い。
  • 画面ダブルタップでスリープ解除も出来るので、指紋認証を使わない場合でも使い勝手はよさそう。
  • 大きさは人より大きめの自分の手には非常にしっくり来るサイズ。裸か薄いケースで使いたい。
  • スクリーンショットは電源長押し→電源メニュー内から選べる。また、スクリーンレコード機能もある。
  • シャッター音を消すオプションが見つからない(仕様にはあるんだけど・・・)。スクリーンショットの音は消せるので、公共の場所でスクリーンショットを取ったら勘違いされた、みたいなことは無さそうだけど。
  • カメラのズームは非常にスムーズ。ピンチイン/ピンチアウトに確実に付いてきてくれる。

とりあえずざっとこんなところで。そろそろ写真の比較したいですね。

[Sony Xperia Z5 compact] 技的通ってる!

なにげに技的通ってたりしないかなーと探してたら・・・居ました。


技的通ってるんですね。

[Sony Xperia Z5 compact] ベンチマーク結果

いろいろ初期設定をして、早速定番ベンチマークテストをいくつか実行してみました。


AnTuTu Benchmark v5.7.1 64bit


Quadrant benchmark


3D Mark ICE STORM Unlimited


Geekbench 3


幾つかの端末と比較してみました。


SONY
Z5 Compact
Apple
iPhone6
Motorola
DroidTurbo
ASUS
ZenFone2 Laser
OSAndroid 5.1.1iOS 8.4Andrpid 5.1Android 5.0.2
System ChipQualcomm
Snapdragon 810
MSM8994
Apple A9 APL0898Qualcomm
Snapdragon 805
APQ8084
Qualcomm
Snapdragon 410
MSM8916
ProcessorQcta-core,
2000MHz,
ARM Cortex-A57 &
ARM Cortex-A53,
64bit
Dual-core,
1840MHz,
Twister,
64bit
Quad-core,
2700 MHz,
Krait 450
Quad-core,
1200 MHz,
ARM Cortex-A53,
64-bit
GPUAdreno 430PowerVR GX6450Adreno 420Adreno 306
内蔵メモリ2GB1GB3GB2GB
AnTuTu62735446044769523504
Quadrant37134-----2553113770
3DMark
Ice Storm Unlimited
2304917014209604397
GeekBench3
SIngle-Core
94916181079476
GeekBench3
Multi-Core
3135288631031424





2015/10/10

[Sony Xperia Z5 compact] 開梱の儀

 そろそろコンパクトなAndroid端末が欲しいなと思っていたところでSonyの最新機が出ると言うことで、んじゃいっちょそれにしようとおなじみ英Cloveでポチりました。どうせdocomoから出るじゃんと言うのは無しで。送料込みで£378.5GBPでした。発送方法でちょっとリッチにFedExにしてみたら、発送から2日で届くとか、これは今後購入の際に差額を払う価値ありそうです。ちなみにSONY端末はXperia Z1f以来ですね。



さて、さくさく進めましょう。
外箱です。


開けるとある意味おなじみの配置で端末が。


内容物ですが、本体、USBケーブル、充電アダプター、説明書、液晶保護フィルムです。イヤホンが無いですね。


本体前面。SONYロゴ、フロントカメラ、充電ランプ、照度センサー?

本体背面。SONY&Xperiaロゴ、NFCロゴ、23MPカメラ。

本体右側面。電源ボタン兼指紋センサー、ボリュームボタン、カメラボタン。

本体左側面。XPERIAロゴ、SIM&MicroSDのスロットカバー、ストラップホール。

本体上面。イヤホンジャック、サブマイク。

本体下面。microUSBポート、メインマイク。


さて、電源を入れました。初回起動時はAndroidおなじみの設定画面が出てきました。同じ見過ぎるので飛ばします。デスクトップ画面はこんな感じです。シンプルですね。

OSバージョンはAndroid 5.1.1 Lollipop。日本語ロケーションは普通に入っていました。

試しにDocomo SIMを挿してみます。moperaUの設定で普通に繋がりました。


類似端末との性能比較表作ってみました。他に比較すべきコンパクトな端末ありましたかね?


Xperia Z5 compactXperia Z3 compactiPhone 6sASUS
AenFone2 Laser
重量138g129g143g140g
本体サイズ127x65x8.9mm127x64.9x8.6mm138.3x67.1x7.1mm143.7 x 71.5 x 10.5 mm
OSAndroid 5.1.1Android 4.4, 5.0, 5.1iOS9Android 5.0
入出力端子MicroUSBMicroUSBLightningMicroUSB
液晶サイズ4.6 inch4.6 inch4.7 inch5 inch
液晶の種類IPSIPSIPSIPS
液晶の解像度720x1280 pixels720x1280 pixels750x1334 pixels720x1280 pixels
System ChipQualcomm Snapdragon 810 MSM8994Qualcomm Snapdragon 801 8974-ACApple A9 APL0898Qualcomm
Snapdragon 410
MSM8939
ProcessorQcta-core, 2000MHz, ARM Cortex-A57 & ARM Cortex-A53, 64bitQuad-core, 2500MHz, Krait 400Dual-core, 1840MHz, Twister, 64bitQuadcore,
1200Hz
ARM Xortex-A53
64-biy
Memory2GB2GB2GB2GB
内蔵ストレージ32GB16GB16GB/64GB/128GB16 GB
MicroSDmicroSD,
microSDHC,
microSDXC,
up to 200GB
microSD,
microSDHC,
microSDXH,
up to 128GB
無しmicroSD,
microSDHC,
microSDXH,
up to 128GB
バックカメラ性能23MP20.7MP12MP13MP
フロントカメラ性能5MP2.2MP5MP5MP
指紋認証有り無し有り無し
防水防塵IP68IPX5/8、IP6X無し無し
バッテリー容量2700mAh2600mAh1715mAh2400 mAh
参考価格£357GBP@Clove約¥55,000
@expansys
約¥94,000
@16GB&SIMフリー

by PhoneArena,etc

 使用感ですが、とても軽快に動作して、快適に使用できそうです。指紋認証はiPhone6で使っていて使い勝手が良いのは知っていたのですが、これがあると今までのAndroidパターン認証に戻れなくなりそうです。(ちなみに指紋認証を使うときはバックアップとしてPINかPassword認証になる。)また、液晶をダブルタップでスリープ解除になるのも使いやすいです。発熱については今のところはなんともいえないですね・・・ベンチマークアプリを走らせて様子を見てみようかと思います。